「春の小径(こみち)」は2008年4月、「ヴィーヴ!サクソフォン・クヮルテット」の委嘱により作曲されました。タイトルの示す通り、春の暖かな陽気の中、新緑芽生える美しい小径を歩く様子を描いています。 曲は「ABAコーダ」のシンプルな三部形式で構成され、テーマが調性や形を変えながら発展していき、最後は静かに幕を閉じます。元々はサクソフォーン四重奏の為に作曲され、後に作曲者自身が吹奏楽の編成に編曲しました。 美しいコラールに、春の日差しの柔らかさや自然の美しさ、エネルギーを感じて頂ければ幸いです。(広瀬勇人) |