|
|
 |
| 詳細説明 |
この作品は2005年のサクソフォーン四重奏曲「ノヴェレッテ」(ブレーン社刊)に続き、ヴィーヴ!サクソフォーン・クヮルテットの委嘱により、2006年4月に作曲しました。“陽炎(かげろう)”とは一般的に「春の晴れた日に砂浜や野原に見られる透明な色のないゆらめき」を言います。これは大気や地面が熱せられて空気密度が不均一になり、それを通り過ぎる光が不規則に屈折するために見られる現象です。この作品は“陽炎”が生き物のように、まるで舞踏(ダンス)をしているような情景を、響きとリズムによって描写した作品です。自由なストーリーを想定して演奏して頂ければ一層楽しめると思います。今後は中学・高校生をはじめ多くの皆さんに親しまれることを願っています。 (八木澤教司) | | 編曲者 八木澤教司(やぎさわ さとし) | 1975年4月3日生まれ。武蔵野音楽大学作曲学科卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程修了後、二年間研究員として研鑽を積む。在学中、新潟県で開催されたジョン・ケージの遺作コンセプト《オーシャン》の日本初演プロジェクト(1998)に作曲家・伊東乾氏の音楽アシスタントとして参加し多くの影響を受ける。作曲を浦田健次郎、田中均、萩原英彦の各氏に、吹奏楽指導法を佐藤正人氏に師事。オーケストラ、室内楽、合唱など幅広く手がけているが、自然や心情をドラマチックに描写した吹奏楽曲で全国的な人気を集めている。2005年の第12回世界吹奏楽大会WASBE(シンガポール)をはじめ、近年では海外でも作品が紹介され親しまれている。2003年、千葉県で開催された第54回全国植樹祭テーマ音楽(天皇皇后両陛下、お手植え・お手播きの音楽)の編曲、2005年同県で開催された全国高等学校総合体育大会の編曲を担当。その他、各種コンクール審査員、客演指揮、指導に加え、音楽雑誌執筆など、現在最も勢いのある若手作曲家の一人である。 主要作品に《吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」》《稜線の風 〜北アルプスの印象》《空中都市「マチュピチュ」〜隠された太陽神殿の謎》《ザ・ウエスト・シンフォニー》など。 八木澤教司のホームページ http://www.horae.dti.ne.jp/~yagisawa/home/ |
|
|