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| 詳細説明 |
2001年秋、創価グロリア吹奏楽団の委嘱により、同吹奏楽団クラリネット・アンサンブルのためのコンテスト・ピースとして作曲。 “ペレ”はハワイの民話に登場する、火山を棲み家とする火の女神の名前。しばしば女性の姿で人間の前に現れ、「あまりにも美しく、出会うすべての男を魅了してしまう」いっぽう、「 あまりにも身勝手、負けず嫌いで、思い通りにならないとすぐに火山の怒りを爆発させる」という。「自由奔放な美女」といった、妙に人間臭いキャラクターを持つ女神様である。 曲は、民話の内容を具体的に表現したものではなく、ペレの性格になぞらえて、起伏の激しいシーンを連続させた一種のファンタジーと考えていただきたい。 全体は大きく2つの部分にわかれ、断片の隙間にエロティシズムが覗く前半と、舞踏曲的な後半からなる。4つのパートには、それぞれに大切なフレーズが与えられているが、書法上わかりにくいところも多いので、主となる声部を┌ ┐で示した。(森田一浩) ●作曲者プロフィール 森田一浩(もりた かずひろ) 作曲家。管弦楽からギター独奏まで幅広いジャンルに作品を発表するいっぽう、多方面にわたるスタジオ・セッションのための作・編曲を数多く手掛け、レコーディング・ディレクターとしても活躍する。 主要作品には、クラリネット7重奏のための「エレジーア、リトミカ、サンバ・オスティナート」「オーバード」、ギターのための「バッハの名による3つのソネット」「6つの前奏曲」、ピアノ連弾のための「花時計」などがある。「ポップ・ステップ・マーチ」(1985年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)、「ユングフラウへの前奏曲」「花時計」「ガリヤルドとフーガ」などの吹奏楽作品も発表している。 1998年、第8回日本吹奏楽アカデミー賞(作・編曲部門)受賞。日本バンドクリニック委員会顧問。 |
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