今年のニューウィンドレパートリーは一味違う!!
ニュー・ウインド・レパートリー2008「ガリア戦記」 のすべて
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1996年、大阪市音楽団が400曲以上に上る新曲を調査・収集し、「ニュー・ウィンド・レパートリー」として第1作目を発信してから、実に13年の月日が経ちました。毎年、吹奏楽新曲集として演奏家やファンに親しまれているシリーズとして人気です。
シリーズ13作目となる今年、ニュー・ウィンド・レパートリー2008は一味違います!幅広いグレードの新曲、さらには小編成の新曲を網羅しつつも、とにかく面白い曲ばかり!
まずはとにかく聴いてみてください! |
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全7曲のうち、W.W.W.の一押しは、P.グレイアム作曲「キャッツ・テイルズ」。オリジナルのテンピース版(金管10名+打楽器2名の構成)が2007年に作曲され、ウィンド・バンド版は大阪市音楽団のリクエストで委嘱されました。2008年に入ってテンピース版の初演、その後ブラス・バンド版とウィンド・バンド版の初演、と世界で相次いで演奏されています。もちろんこのCDがウィンド・バンド版初録音!
ジャズの要素をふんだんに使っているこの曲は、作曲家グレイアムがかつて暮らしていたニューヨークで、“ジャズ奏者たち”のことを“ジャズ・キャッツ”と呼ぶのにヒントを得た5曲構成の組曲。各小題に“CAT”という文字を盛り込み、ニューヨークとジャズへの愛を共有した5人のミュージシャンへのトリビュートとしています。
映画音楽の巨匠エルマー・バーンスタインへ捧げる第1部「カタロニア Catalonia」は、西部劇風の要素が盛り込まれた曲。第2部「キャットウォーク Catwalk」は、オードリー・ヘップバーンの映画音楽を手がけたヘンリー・マンシーニに捧げる曲で、映画「ピンクパンサー」のテーマが見え隠れ。第3部「スキャット! Scat!」は、伝説的サクソフォーン奏者ソニー・ロリンズの書いた「エアジン」のハーモニーを基にした軽快なサウンド。アメリカ音楽に多大な影響を与えたジョージ・ガーシュウィンに捧げる第4部「キャットナップ Catnap」は、哀愁に満ちたトロンボーンのソロが魅力。第5部「トッカータ Toccata」は、有名な作曲家であり指揮者でもあったレナード・バーンスタインへのトリビュートで、彼の「ウェストサイド・ストーリー」のエッセンスがたっぷり。
などなど、2008年大注目の1曲です。とにかく面白いから絶対聴いてみてください! |
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さて、もうひとつの目玉はタイトル曲「ガリア戦記」。
「ガリア戦記」とは、古代ローマ時代、ヨーロッパ全域に広がっていたケルト人(ケルト文化)を殲滅させたユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)本人が書いた戦記のこと。ガリアは当時フランスを中心にスイス、ベルギー、オランダ、ドイツの一部を指すほぼ西欧全域といっていい地域ですが、この曲は長大なガリア戦記の中から、カエサルが苦戦したと言われるベルギーの「ネルウィー族」との戦いをテーマに取り上げられています。
母国ベルギーの戦いを、作曲者バルト・ピクールはローマ=カエサルの視点ではなくガリア=ネルウィー族の視点で描いています。ケルト音楽を思い浮かべる部分もあり、はるか昔のローマ時代の史実を壮大なスケールで描かれたドラマチックな曲で、戦いの場面、葬礼、ローマの勝利の宴を経て、突如混沌としたムードで終わります。ピクールは母国の戦いを題材にしたこの曲で、戦争の悲惨さを訴えかけています。 |
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もちろん、その他の曲も見逃せません!
ある少年の長い旅を厚いサウンドで綴る広瀬勇人の「アルカディア」は、終始明るい雰囲気でドラマチックに盛り上がります。
メロディが楽器毎に変化し、転調する、まさに音の虹とも言える田中久美子の「虹」は、やさしい音と未来へ向かう希望に満ち溢れた曲です。
軽快なリズムと美しい旋律で毎年多くのファンを魅了するP.スパークの「セントローレンスのこだま」は、カナダ・ケベックで親しまれている民謡を題材にしています。
「スタースケイプス」は、夜空に輝く3つの星座にまつわるギリシャ神話をイメージしたグレード2の曲で、小編成にも対応できます。(埼玉県・楽曲研修会のCD『2008 新曲コンサート』にも草加市立草加中学校の演奏で収録されているので、演奏したいと思った方は是非聴いてみてください。)
「スピリット・オブ・キリアン・ヒル」は、アメリカの中学校の表通りを描いたさわやかな曲。こちらはグレードが2.5の小編成対応で、コンクールの選曲としても取り入れやすい作品です。 |
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これだけのボリュームが1枚のCDに収録されているなんて贅沢ですね。
ニュー・ウインド・レパートリー2008「ガリア戦記」は、4月21日発売です!
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【4/21発売 CD】 好評予約受付中!!
ニュー・ウインド・レパートリー2008
「ガリア戦記」 |
| ⇒ご予約はこちらから |
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| 指揮 |
: |
秋山和慶 |
| 演奏団体 |
: |
大阪市音楽団 |
| 商品番号 |
: |
OMSB-2814 |
| 販売価格 |
: |
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| 1. |
セントローレンス川のこだま /F.スパーク
I. レント〜 モルト・ヴィヴォ |
3:49 |
4 |
| 2. |
II. モルト・レント |
5:58 |
| 3. |
III. レント〜 ヴィヴォ |
4:07 |
| 4. |
アルカディア(大阪市音楽団委嘱作品)/広瀬勇人 |
7:10 |
3 |
| 5. |
スタースケイプス/B.パルメイジェス
I. オリオン座(狩人) |
2:18 |
2 |
| 6. |
II. りゅう座(ザ・ドラゴン) |
1:16 |
| 7. |
III. ペガスス座(翼をもつ馬) |
1:40 |
| 8. |
吹奏楽のための虹(大阪市音楽団委嘱作品)/田中久美子 |
7:10 |
3.5 |
| 9. |
キャッツ・テイルズ/P.グレイアム
I. カタロニア |
3:58 |
5 |
| 10. |
II. キャットウォーク |
2:28 |
| 11. |
III. スキャット! |
3:14 |
| 12. |
IV. キャットナップ |
2:40 |
| 13. |
V. トッカータ |
2:34 |
| 14. |
スピリット・オブ・キリアン・ヒル/R.シェルドン |
4:06 |
2.5 |
| 15. |
ガリア戦記/B.ピクール
I. 戦場 |
6:29 |
4.5 |
| 16. |
II. 儀式 |
4:09 |
| 17. |
III. 勝利…のようだが |
3:39 |
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| ■□ これまでのニュー・ウインド・レパートリーはこちら □■ |
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ニュー・ウインド・レパートリー 1996 OMSB-2802
ニュー・ウインド・レパートリー 1997 OMSB-2803
ニュー・ウインド・レパートリー 1998 OMSB-2804
ニュー・ウインド・レパートリー 1999 OMSB-2805
ニュー・ウインド・レパートリー 2000 OMSB-2806
ニュー・ウインド・レパートリー 2001 OMSB-2807
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ニュー・ウインド・レパートリー 2002 OMSB-2808
ニュー・ウインド・レパートリー 2003 OMSB-2809
ニュー・ウインド・レパートリー 2004 OMSB-2810
ニュー・ウインド・レパートリー 2005 OMSB-2811
ニュー・ウインド・レパートリー 2006 OMSB-2812
ニュー・ウインド・レパートリー 2007 OMSB-2813
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